2020/12/15 13:19

地下鉄丸ノ內線500系をモチーフにしたオリジナルアクリル絵画作品です。

キャンバスにアクリル絵具で下地を塗り、車両部分は更にキャンバスに描いた車両を貼り付けています。
ヘッドライトの白色又は黄色はブラックライトに反応して光ります。

タイトル:地下鉄丸ノ內線500系
素材:キャンバスにアクリル絵具
作品サイズ:22.7 x 15.8 cm (SM) / 8.9 x 6.2 in
額装サイズ:29.0 x 22.0 x 5.0 cm / 11.4 x 8.7 x 2 in
製作年度:2020年



日本を代表する地下鉄車両とも言える丸ノ內線の500系。
赤い車體に繰り返し繫る白帯にシルバーのサインカーブと呼ばれるデザインがとても斬新でかっこいい、今でも色あせることがないですね。

當時の丸ノ內線は運転席すぐ後ろに2人掛けくらいの小さなシートがあり、電車好きの特等席でした。

丸ノ內線や銀座線はパンタグラフのない、第三軌條方式という車両の橫から電気を取り入れる方法で、昔は駅近くの複雑な線路上では車內の電気が消え、壁に設置されたお灑落なランプが點燈するという特徴がありました。

線路と車體がきしむカチャンカチャンという走行音が今でも忘れられません。

この車両は丸ノ內線を引退後、アルゼンチン、ブエノスアイレスの地下鉄へ譲渡され、グラフィティーまみれになりながらブエノスアイレスで活躍した後、なんと日本に戻り修繕されてピカピカな狀態で保存されています。

ドラマチックすぎますね

葛西にある地下鉄にも原型である300系が保存されていて、車內に入ることもできます。
オススメです。